BtoBマーケティングにおけるアポイント調整の課題
BtoBマーケティングでは、「お問い合わせ」→「アポイントの日程調整メール」→「WebミーティングのURLの発行メール」などのフローが発生しがちだと思います。
これらのフローを効率化し、アポイント獲得をスムーズに行いたい時に役立つのが日程調整ツール「Timerex」です!

画像引用元:https://mixtend.com/products/timerex/
Timerexとは?日程調整を自動化するツールの特徴
Timerexは、こちら側が設定した担当者の空き時間を自動で反映し、顧客が好きなタイミングでアポイントを設定できるオススメのツールです。
Timerexには以下のような特徴があります。
- Googleカレンダー・Google Meet・Zoom・Teamsなどのツールと連携し、日程調整とWebミーティングURLの発行を同時に行えます。
- 無料プランでも、情報入力項目や必須項目の設定、ミーティング参加者の設定など、細かな設定が可能です。
- Slack等のチャットツールと連携し、アポイント情報を自動的に営業担当者へ共有できます。
- コンバージョンポイントとして広告計測の設定も可能です。

詳しくはサービス詳細ページをどうぞ。

Timerexの便利だったポイント3つ
Timerexの活用で、楽になった3つのポイントを紹介します。
①アポイント調整に関するメールのやり取りが不要に
お問い合わせからアポイント設定までがほぼ全自動になるため、日程調整完了メール・WebミーティングのURLメール・リマインドメールを送る必要がなくなり、工数がめちゃめちゃ減りました。
また、顧客側から日程変更をしたい場合もツール内で完結するため、リスケジュールの際も日程調整のやり直しが不要になり、アポイントの機会を逃すリスクも軽減されました。

②複雑な社内のアサイン事情にも対応可能
これは企業によるかもしれませんが、
- 商材がたくさんある場合、それぞれの商材に詳しい営業人材をアサインしたい
- OJTのためにAさんのアポイントには同時にBさんをアサインするように設定したい
- 特定の3人の内でAさん→Bさん→Cさんの優先順位で空いてる人からアサインしたい
など、様々なアサイン事情があるかと思います。
様々なアサイン事情にも、Timerex上の設定でほとんどの場合対応可能です。これにより、アサインの調整もかなり楽になりました。

③営業部門との情報共有がスムーズに
Slackなどのチャットツールと連携しておけば、日程調整が完了したと同時に営業部門への連絡も完了します。
また、Googleカレンダーに予定が入っていない時間はTimerex上でアサイン可能な時間帯となってしまうため、営業部門の方の都合の悪い時間帯などはGoogleカレンダー上でブロックしていただくことで、スケジュールNGのタイミングがわかるようになったりと、そこの部分の認識の共有も楽になりました。
また、Slackに流すことで、スレッド内で、そのアポイントに対してのフィードバックや「この時間どうしても難しくなってしまったので、別の方にお任せできないか」などのやり取りもチャット上で整理されて行えるようになりました。
Timerexの具体的な活用方法
Timerexの基本的な使い方と便利な活用方法をご紹介します。
メールでのアポイント提案
ホワイトペーパーなどのコンテンツをダウンロードしてくれた方へのアポ打診として、メールにTimerexを載せます。
「うちでは、このコンテンツに関する無料相談やっていまして、お時間ある時に、ご都合良い日時を選択してくだされば幸いです。」
のようなかたちで、①もし興味あれば、②都合のいい日時で、③顧客の好きなタイミングで、日程調整を行ってもらえるので、送っておくことでアポイント獲得の機会を増やせます。
Webサイトへの埋め込み
自社のWebサイト上で顧客を集める際のコンバージョンポイントとして、無料相談会への申し込みやアポイントの設定を行う場合、Timerexを活用することで、情報入力と日程調整を同時に行えるため、コンバージョン率の向上が期待できます。
LPのフォーム入力部分をTimerexで代用したり、メディア記事の最下部に設置したりと、様々な場面で活用できます。
TimerexのTips5つ
私が試してきた中で、Timerexを使っていて、より便利だった活用方法を紹介します。
①Webミーティングツールとの連携
GoogleMeetやZoomと連携すると、より便利です。日程調整完了と同時にURLも発行されて、参加者に日程とミーティングURLがメールで送信されます。
②経路や商材ごとのカレンダー作成
ホワイトペーパーやセミナーなど、どのコンテンツの経路から来たのかであったり、商材ごとに分けてTimerexカレンダーを作成することで、経路分析がしやすくなったり、商材や経路ごとでアサインしたい営業人材を調整しやすくなります。
③情報入力フォームの活用
Timerexには日程調整をする際に、会社名や電話番号などの情報入力を求めることも可能です。この機能を使用して、「○○について検討している」「○○について検討していない」など、商品や周辺領域に関する確度を把握しておくことも可能です。営業部門の事前準備にも役立つため、オススメです。

④Slackなどのチャットツールとの連携
Slackと連携することで、日程調整が完了したタイミングで詳細情報がチャットツールに自動でされ、内容を確認できるようになります。
専用のチャンネルを作ってくと、アポイントが入ったと同時にマーケティング部門と営業部門での情報共有が完了するので、便利です。 また、特定のアポイントに対してのやり取りなどもSlackであれば、その通知のスレッド内でやり取りができるので、わかりやすいです。 あとはアポイントがたくさん入って通知が来ると単純にテンションが上がります。
⑤広告計測設定によるコンバージョンデータの取得
Timerexでの日程調整完了をコンバージョンポイントとして、広告配信を行っている場合、Timerex上、または埋め込みコードにて広告計測設定を行えば、日程調整完了データをコンバージョンとして、広告媒体側に送ることが可能です。
ただ、サイトにTimerexを埋め込む場合、通常の設置タグに追加しなくてはいけない部分があるため、そちらは別記事で解説していきます。

BtoBマーケティングのアポイント獲得にTimerexはオススメです。
Timerexを各動線に設定しておくだけで、BtoBマーケティングにおけるアポイント調整が格段に楽になります。
興味があればぜひお試しください~。